ICCR(容器更生業者国際連盟)での活動
当工業会はRIPA(米国容器更生業者協会)およびSERRED(欧州ドラム缶更生工業会)と共にICCR(容器更生業者国際連盟)の理事団体として国際活動に取組んでいます。ICCR加盟団体は、世界の更生ドラム缶を取り巻く、市況、法規制、技術トレンド、環境問題等について日頃から情報を共有しています。
(海外関連団体へのリンク)
ICCR(International Confederation of Container Reconditioners)
RIPA(Reusable Industrial Packaging Association)
SERRED
ICCRは、海外の同業者との交流を深める機会として、3年毎に産業容器国際会議を主催しています。1970年(昭和45年)に京都で開催した第1回ドラム缶更生国際合同会議から始まる国際会議は、2023年(令和5年)9月にベルギーのゲントマリオットにて17回目の開催を迎えました。
危険物UN対応部会への参加
危険物を国際輸送する際には、国連が定める梱包や輸送方法に関する包括的ルール「危険物輸送に関する勧告(通称:オレンジブック)」に従う必要があり、ドラム缶もその例外ではありません。
当工業会は危険物UN対応部会の委員として、国連危険物輸送専門家小委員会で検討される日本及び各国、各種団体(注)から提出された提案への対応方法の審議に参加しています。
同小委員会へは日本選出の代表委員として(一社)日本海事検定協会の識者が出席します。
注:当工業会が理事を務める上項のICCRもその1団体です